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マッサ、鈴鹿でのデモランを振り返る「V8エンジンはパワーに欠けるが、昔のマシンをドライブするのは楽しかった」(motorsport.com 日本版)

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出典元: 鈴鹿で248F1をドライブしたマッサ

先週末開催されたF1日本GPでヒストリックカーのデモランを担当した元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、V8エンジンについて、エンジンサウンドは良かったものの、現行のエンジンと比べてパワーに欠けていたと話した。

 日本GPではヒストリックカーのデモランが行われ、ゲストとして招待されたマッサは2006年のフェラーリのF1マシン『248F1』と、2010年の『F10』をドライブした。いずれも、V8エンジンを使用するマシンだ。

 2017シーズンを以てF1を引退したマッサにとって、引退後にF1マシンをドライブしたのはこれが初めてのことだった。彼は、現行のマシンに比べて過去のマシンの方が重量が軽いという点を好ましく思っているものの、V8エンジンは印象的ではなかったと話した。

「マシンには大きな違いがあった」とマッサはmotrsport.comに語った。

「昔のマシンをドライブするのはとても楽しかった。(マシンの)方向を変えたり、リアクションをする時にマシンがとても軽いんだ」

「だけどエンジンに関しては、ノイズが大きくて楽しかったけれど、パワーが弱かった。昔のエンジンよりも、今使用しているエンジンの方がかなりアグレッシブで、パワーもある」

 現行のターボエンジンは、F1の歴史の中でも最もパワーのあるエンジンであり、ハイブリッドパワーも含めれば、その出力は1000馬力に近いと考えられている。1980年代に予選の1ラップで爆発的なパワーを発揮できたエンジンも、1000馬力のパワーを誇ったエンジンだった。

 なお2021年以降は燃料流量制限が解除され、F1のエンジンは1000馬力の壁を越えることになるはずだ。

 昔のエンジンは現行のエンジンほど印象的ではなかったと語ったマッサだが、かつて自身がドライブしていたマシンをもう一度ドライブするという今回の経験を、大いに楽しんだという。

「本当に楽しかったよ」

「とても素晴らしかった。マシンに戻ることができて嬉しかったし、当時のことを思い出した。もうひとつよかったのは、僕がまだマシンにフィットしたことだ。以前はそういった問題は何も抱えていなかったからね。だからプッシュするのが楽しかった。マシンを止めたくなかった」

「このマシンをドライブして、感触も得て、かなりのダウンフォースも感じられた。本当に楽しかったよ」





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