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大坂なおみ「まず1勝ね」1次L突破信じ最終戦臨む(日刊スポーツ)




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出典元: コート上でくつろぐ大坂

全米覇者、世界4位で女子テニスのツアー最終戦WTAファイナル(シンガポール)初出場の大坂なおみ(21=日清食品)が残り1戦にすべてをかける。今日26日(日本時間午後5時開始)の1次リーグ最終戦で、同9位のキキ・ベルテンス(オランダ)に挑む。2敗の大坂は自力での準決勝進出は消滅しているが、ベルテンスに勝つことで1次突破の望みが残る。

【写真】練習する大坂の別カット

まずは1勝だ。女子テニス界の最終上位8人だけが集まるエリート大会。勝つのが大変なことは分かっていたが、さすがに2連敗は心が痛んだ。「世界のベストの選手と戦っている。最高の状態じゃないと勝てない。でも、ちょっとがっかり」。ケルバーに敗れた後、そう話した。

勝利の女神は舞い降りないが、準決勝への神はまだ大坂を見捨ててはいない。前日ベルテンスがスティーブンスに勝っていたら、大坂の1次リーグ敗退が決まった。しかし勝ったのはスティーブンスだった。「1次リーグ突破は魅力だけど、その前にまず1勝ね」。

1次リーグ最後のベルテンス戦を前にしたこの日は約40分、テニスの練習に費やした。相手がロブで逃げてくることを想定し、その球を空中でカットしてボレーで返球する練習を繰り返した。最初は笑顔も少なかったが、練習後にコートでストレッチを行うころにはリラックスしていた。

最終戦のベルテンスとは2年前に対戦し、勝っている。今回、相手はケルバーを破り勢いがあるが、大坂には十分に勝機がある。もう失うものなどない。どんな球でも拾い、向かっていくだけだ。その先に、1次リーグ突破が見えてくる。【吉松忠弘】


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