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東洋大カルテット歓喜! DeNA、大学生の好投手・上茶谷を1位/ドラフト(サンケイスポーツ)




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出典元: 一気に4人が指名された東洋大白山キャンパスは沸いた。(手前左から)オリックス7位・中川、DeNA1位・上茶谷、ソフトバンク1位・甲斐野、中日2位・梅津 (撮影・大橋純人)

プロ野球ドラフト会議(25日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)DeNAは東洋大・上茶谷大河投手(22)を1位指名し、交渉権を獲得した。報徳学園高・小園を4球団の競合で外したが、“外れ1位”でヤクルトとの競合を制した。即戦力右腕の獲得に、アレックス・ラミレス監督(44)も満面の笑みを浮かべた。東洋大からは4人が指名され、東京・文京区の白山キャンパスでそろって抱負を語った。

 ブレザー姿の上茶谷はソフトバンク1位の甲斐野と一緒に記者会見し、笑みを浮かべた。

 「ホッとしました。高校生の方が注目を浴びていて、途中で1位指名はないかと思ったけど、うれしかった」

 甲斐野、中日2位の梅津とともに“東洋大三羽ガラス”と呼ばれ、今春はエースとして同大の3連覇に貢献。最速152キロの直球にカットボール、チェンジアップを武器とし、5月には駒大戦でリーグ新記録の1試合20奪三振を記録した。

 ドラフト会場では、三原一晃球団代表(50)がくじを引き当てると、ラミレス監督が満面のスマイル。「ベリーハッピー。右投げの投手でポテンシャルが高い。体力的に強く、メンタル的にも自分をコントロールできると聞いています」と言葉が弾んだ。

 DeNAは今季、先発陣の低迷に苦しみ、4位に終わった。それでも石田、今永、浜口、東ら左腕はそろい、来季の課題を右の先発投手の充実としていただけに、満足いく結果だ。指揮官は「先発ローテーションの悪かった部分が修正される。チームに貢献してくれるのは間違いない」と、大きな期待を寄せた。近年は1位で入団した大卒投手が活躍し続けるDeNAだけに、即戦力右腕が加われば、若き先発陣はさらに強固となる。

 大学時代に横浜スタジアムの観客席でDeNAを応援していたという上茶谷は「チームとファンのみなさんが一体となっている。この球団で野球がしたいなと思っていた」と喜んだ。出身の京都学園高(前身は京都商)は伝説の大投手、沢村栄治の母校。22歳の後輩は「将来は沢村賞を取れる投手に」と目を輝かせた。


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