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阪神、岩貞投手キャプテンあるぞ!矢野監督指名に発奮 虎投引っ張る“サダメ”(サンケイスポーツ)




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出典元: 岩貞(中央)は秋季練習で藤浪(左)らと汗をかく。虎投の中心としての自覚も生まれてきた(撮影・岩川晋也)

阪神・岩貞祐太投手(27)が29日、甲子園で行われた秋季練習に参加。矢野燿大新監督(49)が投手キャプテン候補に名前を挙げたことに対し、前向きな姿勢をみせた。この日、11月に開催される日米野球の日本代表に追加招集。メジャーリーガー斬りで新たな経験と自信を積み上げ、来季は虎投の先頭に立つ。

 2019年はもうひとつ、やりがいが加わるかもしれない。マウンドで背負ってきた勝敗に、虎投を引っ張る役割-。岩貞は静かな口調のなかに闘志をにじませた。

 「年齢も(チームで)若い方ではない。成績で引っ張れるに越したことはないですが、それ以外のシーズン中の過ごし方とか、そういうところで手本となれるように。そう(投手キャプテンと)いわれたとしても、変わらずにやっていきたい」

 今季は23試合に登板して7勝10敗、防御率3・48。メッセンジャーとともにシーズンを通じて先発陣を引っ張った。苦しみながらも3年連続で先発ローテを務めた。来季は大卒6年目の28歳。アブラの乗ってきた左腕に矢野新監督も大きな期待を寄せていた。

 「今年、(投手)キャプテンなかったんやろ? 俺の中の候補には(岩貞は)入ってるんだよ。もしピッチャーのキャプテンを作るとしたらね」

 2017年は藤川が投手をまとめたが、今季は福留が全体の主将を務めた。だが、新指揮官はポスト復活を示唆し、候補に岩貞の名前を挙げた。

 金本前監督の“超変革路線”のもと、投手陣も大幅に若返った。24歳の藤浪や小野、19歳の才木らが奮闘。だが、若さゆえに安定感を欠く時期もあった。コーチとは違った視点や日頃の姿勢で引っ張ってくれる存在がいれば、新たなチームにとってはより心強い。

 岩貞自身、福原、安藤両投手コーチの現役時代や藤川、能見ら先輩の背中をみて成長してきた。「そういう方がしっかりやられるなら、それ以上にしっかりやらないといけないと、ずっと思っていました」。16年には10勝をあげてブレークも17年は5勝、今季は7勝。まだ成長の余地はある。

 そんな左腕がこの日、横浜商大時代以来となる日本代表に招集され、11月の日米野球に臨むことが決まった。「抑えるつもりでいきたいと思います。内容の濃い期間にしたい」と力を込めれば、新指揮官も「日本代表としていくわけだから、学べることはあると思う」と糧とすることを願う。矢野阪神を支えるため、ひと回り大きくなって帰ってくる。


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