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【JBCクラシック】淀は先行馬の天国…ならばテイエムジンソク!(東スポWeb)




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出典元: 京都での復活をアピールするテイエムジンソク

【JBCクラシック(日曜=4日、京都ダート1900メートル)新バージョンアップ作戦】JBCデー攻略の最大のポイントは、地方から中央に舞台を移すことによる変化をどう捉えるか。テリトリーが中央に替われば、ラップのスペシャリスト・明石尚典記者の独壇場だ。JBCクラシックの狙い馬に迷いなし。新VU作戦は巻き返す材料満載ながら、評価は微妙に落ちている、あのおいしい馬で好配当を狙う。

 ダート競馬の祭典「JBC競走」がJRAに初上陸。地方競馬場による持ち回り形式だった昨年までのレースキャラが、ガラリ一変するのは当然として、その根底に横たわる地方、中央の“スピード感”の違いには細心の注意を払う必要があろう。

 前哨戦の日本テレビ盃(船橋9ハロン=稍重)のVタイム1分52秒5に対して、先週の準オープン・御陵S(京都9ハロン=良)は1分51秒8での決着。1段階、いや2段階は上のスピードが求められるJRA競馬場での施行となれば、重い砂質をホームとする地方馬の苦戦は免れまい。

 JBCクラシックの舞台となる京都1900メートルは1986年以降、全196鞍のうち4角3番手以内の馬が135勝を挙げる「先行天国」。となれば、優先すべきファクターはただ一つ。前々で競馬ができる先行力、すなわち�先手必勝�が攻略のキーワードとなる。

 当欄の本命はズバリ、テイエムジンソク。昨年の5京・みやこSのVラップは、スタートからラスト1ハロン地点までがオール23~24秒台とハイレベルな一貫型ラップ。その中で2馬身半差の圧勝劇を演じてみせた。ただ、好位追走から早め先頭の形とはいえ、ラスト1ハロンが12秒9。これでは100メートルの延長がマイナスに作用する見方もあろうが、そこは直線平坦の京都。道中のラップを緩めることなく先行できさえすれば、ラスト1ハロンは惰性で乗り切れるはずだ。

 今年のフェブラリーS以降は12、6、5、4着と精彩を欠いているものの、昨年末のダート頂上決戦・チャンピオンズC(中京9ハロン)では堂々の2着。前後半4ハロン48秒9→48秒5と紛れの少ないほぼイーブンのラップ構成で、タイム差なしの大接戦に持ち込んでいる。つばぜり合いを演じたゴールドドリームがその後のG�・4戦で2勝、2着2回。クビ差退けた3着コパノリッキーが東京大賞典で有終の美を飾ったとなれば、この馬とてダート界のトップに立つ資格は十分にある。

 ハイレベルなスピード持続力を備えるテイエムジンソクにとって、京都開催のGI級レースはまたとない好機。ピークを過ぎた古豪と侮るなかれ――。V5の最適舞台に向けてひっそりとその牙を研いでいる。


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