みんなに伝えたいスポーツ情報

鳥栖・権田、激高して相手に掴みかかる 残留争いの“九州ダービー”は0-0で後半へ(サンケイスポーツ)

[ 元の記事 ]
明治安田J1第31節最終日(4日、鳥栖1-0長崎、ベアス)残留を争う16位鳥栖と最下位長崎による大一番“九州ダービー”はMF原川力(25)のゴールで鳥栖が制した。守備ではGK権田修一(29)がスーパーセーブを連発し、完封勝利に貢献。鳥栖はこれで勝ち点を「36」に伸ばし、名古屋をかわして15位に浮上した。

 試合は開始早々、鳥栖にアクシデント。前半7分、DFジョアンオマリがヘディングミスで自陣方向へ逸らしたボールに長崎MF平松が反応。至近距離での1対1だったが、これにGK権田が臆せず飛び込む。平松が放ったシュートは枠を外したが両者は交錯。権田は口から出血し、治療のため5分ほど試合が中断した。

 鳥栖は16分、FWトーレスがダイビングヘッドを放つなど積極的にゴールを狙うがネットは揺らせず。すると、長崎の右サイドからのクロスを競り合ったMF翁長と権田が空中で激突。これに激高した権田は翁長の胸ぐらにつかみかかるが味方になだめられ、翁長にはイエローカードが提示された。

 ここまでなかなか鳥栖を脅かせなかった長崎だが前半終了間際の48分に絶好機をつくりだす。翁長が敵陣中央左からクロスを送るとDF2人に寄せられながらもFWファンマがヘディングシュート。これはゴール左隅へ向かったが、権田が横っ飛びでセーブ。前半はこのまま0-0で終了した。

 後半、試合を動かしたのは鳥栖。15分、MF福田が敵陣右サイド深くから中央へクロスを送るとFW趙がダイビングヘッドで合わせる。これは枠を捉えたが、GK増田がファインセーブ。しかし、弾いたボールはゴール前高くに上がりこれにMF原川が突っ込む。増田も防ごうと飛び込むが間に合わず、原川が顔面に増田の膝を受けながらも頭で押し込み、待望の先制点を挙げた。

 鳥栖は24分、長崎MF中村慶がペナルティーアークから放った強烈なシュートを権田が好守。31分には相手FWと競り合ったジョアンオマリが出血。さらに37分、枠内を捉えた中村慶の強烈なボレーシュートをまたもや権田が横っ飛びから右手一本でスーパーセーブするなど攻め込まれるも守備陣が奮起する。攻撃陣も無理をせず時間を使い、鳥栖が1点を守りきって勝利を挙げた。

 J1は31節を終えて、降格圏の17位柏から13位横浜Mまで勝ち点差「5」と大混戦。鳥栖は次節、元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ(34)を擁する神戸と戦い、33節で横浜Mと対戦。そして最終節では4位鹿島戦が控えている。一方の長崎は次節で横浜M、その後は9位G大阪、7位清水との対戦となる。





キーワード



コメントをどうぞ

入力いただいたメールアドレスは公開されません。
個人情報などを記入された場合、投稿いただいたコメントの該当箇所を編集して公開するか、もしくは非公開にします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。