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【エリザベス女王杯】重賞未勝利馬レイホーロマンスが描くGI大逆転奪取のシナリオ(東スポWeb)

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出典元: 大逆転勝利を狙うレイホーロマンス

【エリザベス女王杯(日曜=11日、京都芝外2200メートル)dodo馬券】日曜京都メインは秋の3歳上女王決定戦、GIエリザベス女王杯。昨年の覇者モズカッチャンを筆頭に精鋭18頭が揃ったが、中で当欄がダークホースに推奨するのはレイホーロマンス。陣営は「近走勝ち切れていないのは、理由がある」。重賞未勝利馬が描くGI大逆転奪取のシナリオとは――。

 誰にでもツイていない時期はある。電車にあと一歩で乗り遅れたり、トイレの紙が切れていたり、甘デジに1万円突っ込んでもピクリともしなかったり…。

 レイホーロマンスの2018年上半期もまさにそれ。とにかく運のないレースが多かった。福島牝馬S、七夕賞では勝負どころの4コーナーで前が窮屈になるロスがあり、マーメイドS(6着)では馬群の中で動くに動けず追い出しが遅れた。さらに前走の小倉記念(4着)では前残りの展開に泣かされた。そう、最近の成績がもうひとつなのは、単純に能力を出し切れていないだけなのだ。

 だが、潮目は変わりつつある。「近走不完全燃焼の競馬が続いていて…」と取材のたびに悔しさをにじませていた村井助手も、前走については「負けたけどスムーズに脚をためることができた。外回りの広いコースに替わるのはプラスだし、本番でもあれくらいリズムよく運べれば楽しみがある」。敗戦の中にも明るい材料があったと話し、反撃の糸口をつかんでいる。

 遅咲きのハービンジャー産駒らしく、馬も成長を遂げている。1週前の追い切りでは新コンビを組む福永を背にウッド6ハロン76・8―37・1―12・6秒! 自己ベストの高速タイムをマーク。これだけ速い時計を出しながら「ケロッとしていた」というのだから、心肺機能が高まっているのは間違いない。感触を確かめた福永も「とても乗りやすい。競馬がしやすそう」と確かな手応えをつかんだ様子。馬の充実ぶりに、今年悲願のダービー制覇を達成した鞍上の勢いが加われば…これまでのうっぷんを晴らす快走劇が期待できよう。

 今年のエリザベス女王杯はモズカッチャンとリスグラシューの2強対決――。これが大方の予想だが、前者は府中牝馬Sを熱発で回避する誤算があり、後者はGIで2着が4度と勝ち切れない弱点が残る。そんな戦況なら「スムーズな競馬ができれば、重賞でも上位争い」のレイホーロマンスにもチャンスは十分。運に見放され辛酸をなめてきた(重賞で2→3→5→6→6→4着)5歳牝馬が、今度は勝利の女神を味方につける。





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