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“レオ愛”も…揺れる西武・浅村、宣言残留「最優先」も「今のままで終わるのは嫌」(サンケイスポーツ)

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出典元: 球団事務所を後にする浅村。悩める胸中を明かした(撮影・中井誠)

西武・浅村栄斗内野手(27)が7日、埼玉・所沢市の球団事務所で記者会見し、国内フリーエージェント(FA)権の申請書類を日本野球機構(NPB)に提出したことを明らかにした。会見では悩める胸中を吐露し、残留を含めた選択肢を熟考することを強調した。楽天、ソフトバンク、オリックスが獲得調査を進めており、楽天・石井一久ゼネラルマネジャー(GM、45)が自ら交渉に臨む考えを示した。

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ敗退から2週間半。浅村が悩みに悩んだ末、ついにFA権の行使に踏み切った。

 「野球人生で、こういう機会は何回もあるわけではない。一野球人として、他球団の評価を聞きたいという率直な思いで決断しました」

 今季、打点王に輝くなど主将として10年ぶりの優勝に貢献。「ライオンズに育ててもらって、今の自分がある。本当に感謝の気持ちで一杯。行使はしたけど、外にいくからといって行使したわけではない」と“レオ愛”を強調。“宣言残留”を選ぶ可能性を含めた決断であることを明かした。

 球団とはレギュラーシーズン終了後に3度の話し合いの場を持ち、今季年俸2億1000万円からの大幅アップとなる年俸5億円、3年総額15億円の好条件を提示された。交渉役の渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長(53)からは「浅村が出ていって、ライオンズが優勝できるイメージが湧かない」という言葉ももらい「うれしくて感謝しかない。そこ(残留)を最優先に考えて決めたい」と胸を熱くした。

 一方で、サンケイスポーツの取材に浅村は「あと10年できるか分からない野球人生なんで、後悔したくない気持ちが強い。環境を変えてやりたい気持ちもある」と吐露している。この日の会見でも「今のまま(の選手)で終わるのは絶対に嫌。もっと成長したい。もう一回りも二回りも大きくなりたい気持ちが強い」と発言。現状に満足せず、選手として最も成長できる場所が去就のキーワードになりそうだ。

 浅村のFA権行使を受け、周囲も即座に反応。早くもソフトバンクと楽天が獲得に名乗りを上げた。「全力で引き留めたい。チームに残ってくれることをファンも望んでいる」と渡辺SD。浅村はどこへ向かうのか-。





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