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侍J、勝ち越し決めた攻守で“デッ甲斐”プレー!V打からの~キャノン締め(サンケイスポーツ)

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出典元: 八回、侍ジャパン・甲斐拓也が勝ち越しの中適時二塁打を放つ =ナゴヤドーム(撮影・荒木孝雄)

日米野球第5戦(14日、日本6-5MLB選抜、ナゴヤD)日本代表「侍ジャパン」が、6-5で米大リーグ選抜に2戦連続の逆転勝ちで、2連勝。先発出場した甲斐拓也捕手(26)=ソフトバンク=がバットでは八回に決勝の適時二塁打を放つなど2安打2打点。守っても九回に27個目のアウトを“甲斐キャノン”で奪った。不調だった岡本和真内野手(22)=巨人=にも二回に“代表1号”が飛び出した。これで通算4勝1敗とし、2大会連続の勝ち越しを決めた。

 思わぬところから“甲斐キャノン”が発動した。九回、一死一塁。ハニガー(マリナーズ)が放った遊ゴロを源田(西武)が処理し二塁封殺後、二塁手・山田(ヤクルト)が一塁へ悪送球。だが、カバーに入っていた甲斐が捕球するとファウルゾーンから一閃。二塁を狙った打者走者を刺し、試合を締めた。

 「いつも通り、当たり前のことを当たり前にやっただけです」

 日本が誇る強肩捕手は淡々と答えた。六回の守備では一死一塁で今季メジャーで24盗塁のロサリオ(メッツ)に盗塁を許したが、バットでも貢献。七回に追撃の右前適時打を放つと、5-5の八回二死一塁では左中間へ決勝の適時二塁打。2安打2打点の活躍で打率を・571に上げ、打撃でもチームを牽引(けんいん)した。

 2011年に育成D6位で入団し、13年に支配下登録。今季の日本シリーズでは6連続で盗塁を刺すなど一気にブレーク。初の侍ジャパンにも選出され、シンデレラストーリーを歩み続けている。

 前日13日には「世界一の捕手」と尊敬するモリーナ(カージナルス)とミットとバットを交換。それぞれに「The CANNON」、日本語で「大砲」とサインしてもらった。ミットは「自分のものとタイプが似ている」と語り、打席では「ベストフレンドと声をかけてもらいました」と満面の笑みを浮かべた。

 チームは2連勝で通算4勝1敗とし勝ち越しを決めた。4勝のうち3度が終盤での逆転勝利で稲葉監督は「みんなの気持ちが一つになって、ああいう逆転劇を生んでいる」とたたえた。甲斐は「最後になるので勝ちに貢献したい」と15日の最終戦の必勝を誓った。有終の美で日米野球を締める。





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