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【柔道グランドスラム】阿部一二三が痛恨のV逸「この負けを糧にしたい」(東スポWeb)

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出典元: 銀メダルに終わった阿部一二三

柔道のグランドスラム大阪大会初日(23日、丸善インテックアリーナ大阪)、男子66キロ級で世界選手権2連覇の阿部一二三(21=日体大)が決勝で丸山城志郎(25=ミキハウス)にまさかの一本負け。優勝すれば来年の世界選手権(8月、日本武道館)代表に内定したが、痛恨のV逸となった。

 準決勝までは圧勝の連続。まともに組まない相手を強引とも見える投げ技で次々に仕留めた。しかし、決勝では丸山の積極的な攻撃の前にぺースを奪えない。らしくない柔道のまま、延長戦に突入した1分後だ。丸山の内股から巴投げを食らって横転。試合時間5分3秒で、審判の「一本!」のコールを聞いた。

 試合会場から引き揚げてきた阿部は悔しそうな表情で「あーっ!」とひと言。「決めるチャンスで決め切れなかった」と敗因を語った。丸山には2015年の講道館杯でも同じ巴投げで敗れているが「苦手意識はない。ただ、勝って内定は決めたかった」(阿部)。

 男子代表の井上康生監督(40)によれば、阿部は大会前に手首を負傷していたという。さらに9月に世界選手権2連覇を果たした後は、行事や取材で多忙だったことも大きかったが、井上監督は「それでも王者は勝たなければならない」と指摘した。

 阿部もわかっている。「この負けを糧にしたい。また一から頑張ります」。もはや“使命”となっている東京五輪の金メダル獲得へ出直しを誓った。





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