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“ソノカム”2年ぶり3度目V「日本で一番強いという気持ちで五輪レースに臨める」(スポーツ報知)




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出典元: 優勝トロフィーを手に笑顔を見せる園田(右)、嘉村ペア

◆バドミントン 全日本総合選手権 最終日 ▽男子ダブルス決勝 園田・嘉村組2―0遠藤・渡辺組(2日、東京・駒沢体育館)

 各種目決勝が行われた。男子ダブルスで、世界ランク3位の園田啓悟、嘉村健士(ともに28)組=トナミ運輸=が同8位の遠藤大由(31)、渡辺勇大(21)組=日本ユニシス=を2―0で下し、2年ぶり3度目の優勝を飾った。

 園田、嘉村の“ソノカム”ペアが、日本一の座を奪還した。昨年の準決勝で3連覇を阻まれた相手にリベンジを果たし、嘉村は「昨年悔しい思いをしたので、2人で『絶対優勝しよう』と臨んだ。この勢いを東京五輪につなげたい」と充実感あふれる笑顔を見せた。

 レシーブ巧者の相手に対し、持ち味の低空戦で圧倒した。前衛で積極的に強打を返した嘉村は「上げられても我慢して我慢して打ち込めた」と話し、園田も「引かずに低空ドライブ勝負でいけたのがよかった」と勝因を挙げた。

 コートで心を整える術(すべ)もつかんだ。嘉村は、トナミ運輸のコーチで00年シドニー五輪金メダリストのトニー・グナワン氏(43)から「強い選手はメンタルを一番大事にしている」ことを学んだ。試合中は何度も、園田とグータッチをして気持ちを切り替えた。「ミスをしても、悔しいと思うより『次に1点取る』という気持ちでいる。(園田の)タッチがすごく強くて、気合が入ってるなと思った」と笑った。

 16年リオ五輪は、あと1歩で出場を逃した。「今回優勝して『日本で一番強いんだ』という気持ちで五輪(代表選考)レースに臨める」と嘉村。2人そろって30歳で迎える東京五輪で、金メダルを目指す。(勝田 成紀)


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