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【箱根駅伝】大迫傑以来の快挙! 1区は東洋大・西山が連続区間賞 転倒の大東大・新井は辛うじてタスキつなぐ(スポーツ報知)




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出典元: スタート後、東京駅を横目に和田倉門の交差点を通過する1区の選手たち

第95回東京箱根間往復大学駅伝競走は2、3日、東京・千代田区大手町の読売新聞社前~神奈川・箱根町の芦ノ湖を往復する10区間217・1キロで開催。2日の往路(5区間107・5キロ)が定刻の午前8時にスタートした。

 1区は東洋大の西山和弥(2年)が2年連続で区間賞を獲得。今季、西山は出雲駅伝(10月8日)は2区6位、全日本大学駅伝(11月4日)2区14位と奮わなかったが、新春の大舞台で本来の力を取り戻した。箱根駅伝1区で1、2年時の連続区間賞は早大出身のマラソン日本記録保持者・大迫傑(27)以来、7年ぶりの快挙となった。

 1秒差の2位は中大の中山顕(4年)。埼玉・伊奈学園総合高から指定校推薦で入学した当初は、準部員扱い。伝統の「白地に赤のC」のユニホーム、ジャージーを着ることも許されなかったが、地道な努力を重ね、新春の晴れ舞台で大健闘した。

 史上初となる2度目の学生駅伝3冠と箱根史上3校目の5連覇を狙う青学大の橋詰大慧(4年)は6秒差の3位とまずまずの位置でタスキをつないだ。

 前回大会直前にインフルエンザに感染したため、1区欠場を強いられた関東学生連合(オープン参加)の東大・近藤秀一(4年)が今回は予定通りに1区に出走。1年時から連合チームの登録メンバー16人に入っている文武両道ランナーが「4度目の正直」でついに箱根路を駆けた。神奈川・箱根町と隣接する静岡・函南町の出身で小学生時代から箱根駅伝を沿道で応援していた。「箱根駅伝は特別な舞台」と語る学生陸上界NO1の文武両道ランナーは長年、目指し続けた晴れ舞台に立ったが、本番では大苦戦。7キロ過ぎで集団から遅れ、22番手で鶴見中継所にたどり着いた。

 大東大の新井康平(4年)はスタート直後、わずか約200メートル地点で転倒し、左足首を捻挫。顔をしかめ、足を引きずりながら必死に最後尾から集団を追走したが、徐々に遅れはじめ、先頭から8分40秒差で辛うじてタスキをつないだ。平成最初(1990年)と2回目(1991年)の箱根駅伝を制した名門、大東大が平成最後の箱根駅伝で非情なアクシデントに見舞われた。


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