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【箱根駅伝】東海大、総合初Vへ1分14秒差 5区・西田「思った以上に走れた」(スポーツ報知)




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出典元: 沿道から大勢の観客が声援を送る中、ゴールを目指す東海大5区・西田(カメラ・相川 和寛)

◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 5区初出走の東海大・西田壮志(2年)は、小田原中継所で2分48秒先行した鉄紺のタスキをひたむきに追った。「緊張はなかった。ランナーズハイじゃないけど、応援も多くて気持ち良く走れた」。想像を超える夢舞台に両太ももが躍動し、力感たっぷりのピッチを刻んだ。区間2位の1時間11分18秒で駆け抜け、首位・東洋大と1分14秒差に詰めた。「思った以上に走れた。明日(復路)へつなげるため、なるべく差を詰めておきたかった」と息をついた。

 「夢がかなって、ワクワクして走った」。14、15年大会5位など3年連続5区で活躍した宮上翔太(現・九電工)に憧れて東海大の門を叩いた。「(九州学院高)卒業の時の集まりで『必ず5区を走ります』と言って入ってきた。平たんよりアップダウンが得意な意識がある」と両角速(もろずみ・はやし)監督(52)。夏は自主的に大学近くの弘法山やヤビツ峠(ともに神奈川・秦野市)を訪れ、黙々と山での走りを磨いた。区間賞こそ24秒差で国学院大の浦野に譲ったが「来年は、区間新で山の神に近づきたい」と言ってのけた。

 往路は西田に加えて館沢も4区2位で走るなど、5人全員が区間1ケタと安定感が光った。復路は前回6区2位の中島、7区には前回2区7位の実績がある阪口を配置。指揮官は「中島で(東洋大を)逆転とは思っていないが、阪口の走りを演出できるような走りをしてほしい。(6位の)青学大が約4分差。逆転を許さないように、区間2位が2つあった往路のような走りをしないと」と気を引き締めた。悲願の総合初Vへ、一分の隙もなく5区間をまとめる。(細野 友司)


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