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ロッテ・成田が楽天守護神・松井から受けた衝撃 「こんなに前で放すのか…」(サンケイスポーツ)

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出典元: ロッテ・成田

【球界ここだけの話】

 「これが一流の投手か…」

 高卒3年目のシーズンを終えたロッテ・成田翔投手(20)は、衝撃を受けた。

 昨年11月に行われた、日米野球でのことだ。成田は昨季わずか5試合、4イニングの登板に終わっていたが、右肘痛によって出場を辞退したソフトバンク・石川に代わって日本代表に追加招集されていた。

 初のトップチーム入りで右も左もわからない20歳の若武者に、惜しげもなくアドバイスを送ったのが、同じ左腕で昨季最年少100セーブを達成した楽天の守護神・松井だった。成田は「フォームやボールの握り、メンタルのことなど、聞いていなくても指摘してもらっていた」と感謝した。

 とりわけ成田を驚かせたのが、松井のリリースポイントだった。

 「こんなに前で放すのかってくらい…。思っていた以上に前で投げていた」

 目に焼き付けたその軌道を、早速オフに実践した。「(これまでより)ボール1個半から2個分くらい下に」ねらいを定めて投球練習。「けっこう前で投げていますね。今はたれてしまっているけど、指にかかったときは伸びてくる」と、進化のきっかけをつかんだ。

 初めての侍ジャパントップチームで、得たものは大きかった。「いい投手はみんな、自分の世界を持っている。出番が近づくと雰囲気が違うなって。見て感じることは多かった」と、収穫を口にした。

 秋田商高3年時の2015年、夏の甲子園の2回戦で龍谷(佐賀)から16奪三振を記録するなど、エースとして8強入りに貢献。注目を集めて入団したが、プロ3年間で勝ち星なし。来季は勝負の4年目を迎える。高卒ルーキーでは、同じ秋田出身の吉田輝(日本ハムD1位)も入ってくるだけに「負けないようにやりたい」と力を込めた。(浜浦日向)





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