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森保監督「初戦は難しい」超格下に先制され危な“勝った”/アジア杯(サンケイスポーツ)




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アジア杯1次リーグF組(9日、日本3-2トルクメニスタン、アブダビ)まさかの展開に冷や汗をかいた。初戦を辛くも白星で飾った森保監督の表情は硬かった。

 「この大会の難しさ。初戦は難しくなると思っていた」

 FIFAランク127位の格下に苦戦。W杯16強で優勝候補の日本に落とし穴が待っていた。

 〔1〕調子のばらつき コンディションについて問われた指揮官は「振り返ってみるとまだやれることがあったのかもしれない」。けがや体調不良が相次ぎ、右臀部(でんぶ)打撲のFW大迫を強行先発させ、ボランチにはDF登録の冨安を抜てき。苦肉の策に加え、シーズン中の海外組とオフ明けの国内組の調子にばらつきが目立ち、気温34度の猛暑が追い打ちをかけた。

 〔2〕ワンパターンの攻撃 前半は予想通り守備を固め、カウンターのチャンスを狙う相手に対し、横の揺さぶりを仕掛けるだけ。指揮官はハーフタイムに「難しい状況になったところで、背後への動きをもう少し入れていこう」と厳しい口調で指示。後半の3点につなげたが、気になる点がもうひとつあった。

 〔3〕油断 DF長友が「前半はきれいなサッカーをし過ぎた」と言うように、先制されてもゴール前では細かいパスをつないで相手を崩そうとし続けた。いずれ点が取れるだろうという油断が見え隠れした。

 課題山積だが、指揮官は「成長しながら勝っていくことを掲げている」と前を向く。昨年7月の就任から6戦無敗(5勝1分け)は継続した。オマーンとの1次リーグ第2戦は13日。薄氷の白星をばねにする。


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