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DeNA・筒香、海外メディアに訴え“野球少年の未来を守れ”(サンケイスポーツ)

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出典元: 日本外国特派員協会で会見したDeNA・筒香=東京都千代田区の日本外国特派員協会 (撮影・戸加里真司)

DeNA・筒香嘉智外野手(27)が東京・千代田区の日本外国特派員協会で会見に臨み、海外メディアを中心とした出席者に、野球界をさらによくしていくための私案を述べた。

 「野球界の現状があり、どうすればもっとよくなるのか。プロ野球界の子供たちのために、お話しさせていただきます」

 これまでも各所で発信してきたが、野球人口の減少を憂い、野球人気復活へつながるための考えを述べた。

 指導者の勝利至上主義からくる、子供たちへの暴言や過度な練習。「選手の成長よりも勝つことを優先している。良かれと思ってやっていることが、子供にとってはよくない現状がある」。その主義は野球大会がトーナメント制であることも背景にあると指摘した。

 「体ができていない子供の大会がトーナメント制。試合が増えて、日程的にも休みがなくなる。出場するメンバーも固まり、試合に出られない子は楽しくなくなってしまう」と語り、リーグ戦の必要性を述べた。

 過密日程や長い練習時間などから、他国に比べて肘や肩を痛める子供が多いことも指摘し、投手の球数制限を設ける方法も提案。「野球がつまらなくなる、待球作戦が出てくるという声もあると思いますが、子供たちの将来を考えることが一番」。自身も球数制限があるWBCに参加しており、「試合をするなかで違和感はありませんでした」と振り返った。

 「指導者、両親ら大人が子供を守らないといけない。指導者は子供たちと同じ目線で接することでリスペクトしあえて、それが成長につながると思います」。現役として異例の訴えはこれからも続けていく。





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