みんなに伝えたいスポーツ情報

【球界ここだけの話(1523)】プロ18年目のヤクルト・寺原、4球団目の今季は先発で再び輝く(サンケイスポーツ)




[ 元の記事 ]
出典元: 宮崎県人会の野球教室に参加した左からヤクルト・寺原隼人投手と青木宣親=宮崎・高城運動公園

新天地で再び輝きを取り戻す-。ソフトバンクを自由契約となりヤクルトに入りした寺原隼人投手(35)は先発陣の一角として期待されている。通算299試合登板で71勝を挙げている右腕は「2桁勝ちたいですね」と目標を掲げた。

 2002年にドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。その後は横浜(現DeNA)、オリックス、ソフトバンクと渡り歩き4度目の移籍。チームの方針で今季からは再び先発に復帰する予定だ。目標となる12年以来の2桁勝利へ、このオフは京都市内で楽天・藤田らと合同自主トレを行いウエートトレーニングを中心に体を絞ってきた。

 「体重は87キロから2キロほど落として、体脂肪も減ったと思います。先発で(いく)といわれているので、ブルペンでも球数多く投げて調整していきたい」

 昨季は21試合に登板し、0勝0敗、防御率2・39。すべて中継ぎでの登板だったが、先発にこだわりを持っている。「もともと先発でやっていたので、楽しみもある。不安はないですね」と前を向き、「家族は福岡において単身できている。息子ももう中学生になった。安心して過ごせるように、結果を残したい」と覚悟も示した。

 心強い味方もたくさんいる。ソフトバンク時代にチームメートだった中日・松坂からは入団決定後に連絡をとり「まだまだできるから。お互い頑張ろう」と声をかけてもらった。近藤とはオリックス時代に続き再びチームメートとなった。2001年夏の甲子園では近藤が日大三高で全国制覇、寺原は日南学園高のエースとして155キロを計測し注目を浴びるなど共通点も多く「頼りになります。いろいろ聞いていきたい」と“共闘”も誓った。

 「この1年にすべてをかけるという思いです」と35歳のベテランは今季プロ18年目。2位からの『躍進』を掲げるチームとともに飛躍を遂げる。(横山尚杜)


キーワード