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菜七子、コパノキッキン“グ~”!「すごく乗りやすい」(サンケイスポーツ)




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出典元: 菜七子はGIでコンビを組むコパノキッキングに初騎乗。上々の感触を得た (撮影・安部光翁)

17日のフェブラリーステークス(東京、ダ1600メートル)で、JRA女性騎手史上初めてGIに臨む藤田菜七子騎手(21)=美・根本=が8日、今回初タッグを組むコパノキッキング(栗・村山、セン4)の調教に栗東トレセンで初騎乗し、好感触を得た。

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 凍えるような寒さの栗東トレセンが、熱気に包まれた。午前8時45分。村山厩舎の周辺で引き運動を終えたコパノキッキングに、菜七子が初めてまたがった。一挙手一投足に、30人超の報道陣からカメラのシャッター音が響く。通りかかった調教師が「何の騒ぎ?」と聞き返すフィーバーぶりだった。

 その後は馬場入りして、Bコースを軽快にキャンター。うるさいしぐさを見せる場面もあったが、優しく丁寧にコンタクトしながらスムーズに1周した。

 「すごくいい馬で、反撞(はんどう、馬の背骨の上下動)がなくて乗りやすかったですね。『普段の日と競馬では雰囲気が変わる』と聞いているので、当日どれだけテンションが上がるか分かりませんが、きょうは乗りやすかった。そのイメージで乗りたいです」

 手綱から伝わる好感触に、菜七子スマイルがはじけた。見守った村山調教師は「当たりが柔らかく、うまく乗ってくれました。うまいなと思いましたし、これがプラスに働いてくれればいいですね」と収穫を口にした。

 コパノキッキングは強烈な決め手を武器に9戦7勝。カペラS、前哨戦の根岸Sと重賞を連勝中で、有力馬の一角と見られている。前日に滞在している小倉から移動して5頭の調教をつけた菜七子は、念願のGI騎乗を間近に、改めて決意を語った。

 「どういう位置で競馬をする、といったことはまだ(小林祥晃)オーナーや先生と話し合っていませんが、しっかり結果を残せる競馬をしたい」

 力強い言葉を残し、再び今週から腰を据えて騎乗する小倉へ。確かな手応えをもって挑む初GIの騎乗ぶりに、期待が高まる。


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