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“放浪フットボーラー”田島翔、ソウルUと“終身契約”(スポーツ報知)

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出典元: ユニホームスポンサーとなったスモールブリッジの橋爪代表(左)と田島

プロサッカー選手で韓国3部リーグ(K3)のソウル・ユナイテッド(U)に所属するMF田島翔(35)がこのほど、チームと異例の“終身契約”を結び、選手兼コーチとしてチームをけん引することになった。3月中旬のシーズン開幕に向け、10日に北海道を出発する。

 「選手として結果を出さなければならず、コーチとしても勝利に貢献しなければならない。新たなキャリアの第一歩です」。故郷で英気を養った田島は、出発を前に気概を口にした。

 上磯町(現・北斗市)出身で函館工高を卒業後、J2熊本に入団。その後、ニュージーランドのオークランドシティーFC、米国のマイアミ・ユナイテッド、ラスベガスシティーFCなどを経て、昨年8月にソウルUに加入した。シーズン半ばだったが、ボランチとして中盤を統率し、堅実性、徹底した自己管理、誠実な性格などが高く評価された。

 今季のチームは20歳前後の選手が増え、大幅に若返った。16チーム中8位だった昨季からの躍進を目指す上で、田島の経験は必要不可欠となる。2部昇格を見据え、クラブも体制を強化中。今季は田島との縁で、オンライン習い事サイトを運営する日本企業の「(株)スモールブリッジ」(橋爪小太郎代表)もユニホームスポンサーに加わった。

 徴用工裁判など問題が相次いでいる日韓関係だが、「サッカーで両国の架け橋になれば」。6か国11チームを渡り歩いて“放浪フットボーラー”と呼ばれたが、次は骨を埋める覚悟で韓国へ乗り込む。(石井 睦)





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