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藤枝明誠、中部大第一の4連覇阻止!6年ぶりに東海王者(スポーツ報知)

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出典元: 6年ぶり6回目の優勝を飾った藤枝明誠の選手たち(カメラ・塩沢 武士)

◆バスケットボール 東海高校新人大会 ▽決勝 藤枝明誠72―55中部大第一(10日・このはなアリーナ)

 男子決勝で藤枝明誠(静岡1位)が4連覇を狙った中部大第一(愛知1位)を72―55で下し、6年ぶりに東海王者に輝いた。菊地広人主将(2年)がチーム最多の27点をマークする活躍を見せるなどウィンター杯準優勝校を撃破し、県勢でも6年ぶりの頂点に立った。同3位決定戦では飛龍(静岡2位)が美濃加茂(岐阜1位)に勝利した。女子は浜松開誠館(静岡1位)が3位になった。

2年岩下加入チームに変化 王者を止めた。藤枝明誠が、ウインター杯全国準優勝で、3連覇していた中部大第一を撃破して6年ぶり6回目の東海の頂点に立った。チーム最多の27得点をあげた菊地は「ドライブをベースにゴールに向かって縦に縦に、攻めることを意識した」と胸を張った。

 準決勝で岐阜王者の美濃加茂を一蹴して迎えた決勝。今年のチームの現在地を測るには願ってもない相手だった。序盤からリードし、第3Qの開始直後に同点に追いつかれたが菊地に焦りはなかった。「リバウンドとディフェンスをしっかりやろうと話した」。浜本健(2年)のシュートなどで突き放した。

 延岡学園(宮崎)から転校してきた岩下恵達(2年)の加入でチームが変わった。全国制覇した経験がある強豪から来たオールラウンダーで、戦力としてだけでなく人間的にも阿部桂監督(49)は評価する。ゲーム主将にも任命されており、「菊地とは毎日にようにバスケのことで口げんかしている。でも、けんかし合えるのはいいことだと思う」。2人のリーダーがお互い腹を割ることで、チームも徐々に熟成されてきた。

 1週間前の県大会で男子を率いる女性指揮官として初めて県を制した阿部監督は、続く東海大会でも大会史上初の女性優勝監督になった。夏の総体は東海王者の看板を背負って挑む。昨年まで全国出場枠は2校だったが、今年から1校に減る。「追われる立場になると思うけど、うちは挑戦者です」。新チーム結成時に掲げた目標は日本一。全国的にも珍しい男子を率いる女性監督の挑戦が始まった。(塩沢 武士)





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