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阪神・ジョンソン、“究曲”パワーカーブ!直球はMAX149キロ(サンケイスポーツ)

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阪神春季キャンプ(16日、沖縄・宜野座)“魔球”パワーカーブや! 阪神の新助っ人、ピアース・ジョンソン投手(27)=前ジャイアンツ=が16日、ケース打撃に登板。来日初の実戦形式での投球で、若虎5人に25球を投げて無安打で抑えた。本人も「武器」と話すカーブを印象づけたが、この日は速く、大きく曲がるパワーカーブで空振り三振を奪い、首脳陣にアピールした。

 足を大きく上げて、投げ込んだ。初球は145キロ。3球目にこの日最速の149キロが出た。新助っ人ジョンソンがケース打撃に登板。初の実戦形式で周囲が驚いたのはキレのいい直球だけではない。“魔球”カーブで若虎を次々に翻弄した。

 「変化球が一番の武器。思いっきり投げられた。打者と対戦するのは(来日後)初めてだったので、うれしい」

 ケース打撃の大トリで投げた。まずは糸原を140キロ後半の直球で押し込むと、最後は129キロのカーブで一ゴロ。続くは今春キャンプで飛ぶ鳥を落とす勢いの木浪だ。カットボール、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球に食らいついてくるとみるや、フルカウントの9球目で伝家の宝刀!? を抜いた。

 手元で鋭く落ちる変化球。それまで投げていた、タイミングを外すカーブとは違う軌跡を描いた132キロ。ルーキーも思わず空を切った。「曲がりがすごかった。速かったので、(カーブではなく)カットだと思いました」。脱帽する木浪に、本人は「すごくいいボールを投げることができた」と満足げだ。

 受けた梅野は「縦割れのスライダーに近いパワーカーブのような感じ」と証言。球速があり、変化の大きい“魔球”パワーカーブで実力の一端を披露。結局、打者5人に25球を投げて無安打。矢野監督は「調整の段階だから。こんなもんじゃない?」と及第点としつつ「もっともっと真っすぐも変化球も、強くなってくる」と今後に期待をかけた。

 中継ぎ、抑えでの活躍が見込まれる右腕は、日本の生活にも順調に適応中だ。「日本食はすばらしい」とニッコリ。辛い担々麺を食べて「おなかが痛くなった」と笑わせつつも「焼き鳥とか刺し身は、おいしかった」。風邪で第3クールを一時離脱したものの、遅れはまったく感じさせない。

 「シーズンが待ち遠しい。チームメートとプレーすることが楽しみ」

 最速は150キロを超えるとの触れ込み。今回が“初登板”だったことを思えば今後、さらに進化した姿を披露してくれそうだ。藤川やドリスらがいる、猛虎自慢のリリーフ陣を強化するキーマン。開幕までに信頼度をグングンと高めていく。





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