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紀平、世界“跳び”回る!年明けから移動7万キロ超/フィギュア(サンケイスポーツ)

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出典元: 金メダルを手に帰国した紀平(右)と本田。地元で多くのメディアに囲まれた (撮影・森本幸一)

オランダ・ハーグで開催されたフィギュアスケートのチャレンジ杯で優勝した紀平梨花(16)=関大KFSC=が26日、関西国際空港着のKLMオランダ航空機で帰国した。次戦の世界選手権(3月20-23日、さいたまスーパーアリーナ)に向けて行う合宿のため、28日に渡米する。シニアデビューシーズンでの世界一へ、強行日程で最終調整を行う。

 ファンに笑顔で応える姿に風格が漂う。今季の国際大会で負けなしの6連勝とした紀平が地元に凱旋(がいせん)帰国。次戦の世界選手権へ視線を向けた。

 「今から世界選手権だという気持ちはすごくある。ノーミスの演技ができるようにしたい」

 息つく間もなく28日に渡米する。実戦感覚を養うために出場したチャレンジ杯で、スケート靴の調整に追われたことを反省。「今回も靴を替えたりしてハプニングがあった。世界選手権では万全にしたい」。コロラド州で約10日間の最終調整に入る。代名詞のジャンプに磨きをかける。

 1月に続いて2度目となる米国合宿。リンクは標高1800メートルの場所にある。空気抵抗の少ない高地では体が浮くため、得意のジャンプを磨くにはうってつけ。浜田美栄コーチ(59)も同行する。合宿で、体づくりとプログラムの曲をかけた練習も行う。

 2月に入ってからは、四大陸選手権(米国・アナハイム)、チャレンジ杯と海外を転戦。今回の合宿も含めると、年明けからすでに地球の約1・5周分の7万キロ以上を移動するなど超多忙な毎日だが、目標としていた世界選手権優勝へ、歩みを止めない。

 「完璧な演技をすれば優勝も見えてくる。イメージが完璧で整っているような状態でSP、フリーともノーミスでできれば。自己ベストを出して、笑顔で終わりたい」

 自国開催の世界選手権で、女子初のグランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権の3冠が懸かる。疲れ知らずの16歳が、シニアデビューシーズンを世界一で締めくくる。





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