みんなに伝えたいスポーツ情報

まだまだサバイバル!巨人・原監督、3月は「第2次キャンプ」(サンケイスポーツ)

[ 元の記事 ]
出典元: エース・菅野(手前)が音頭をとり手締めを行う巨人ナイン。(右から)坂本勇、原監督、丸の表情に充実感がにじむ

巨人春季キャンプ(28日、沖縄・那覇)巨人が28日、那覇キャンプを打ち上げた。原辰徳監督(60)は、2月1日にスタートした宮崎キャンプから1カ月に及んだ鍛錬を総括し「90点」と高評価しながら、3月のオープン戦期間の位置づけを「第2次キャンプ」と宣言。3月29日の広島との開幕戦(マツダ)に向けて、さらなるレベルアップを果たすため、厳しいサバイバルを予告した。

 気は抜かない、抜かせない。長かったキャンプが終わっても、解放感に浸ることは許されない。巨人は、ここから新たなキャンプに突入する。

 「このキャンプはここで終了するが、東京ドームからオープン戦が始まる。『第2次キャンプ』という位置付けの中で、少しずつ(チームを)構築していきたい」

 那覇キャンプの打ち上げと同時に、原監督が「第2次キャンプ」の開始を宣言した。

 2月1日に宮崎で始まり、同13日に那覇へ移動。計9試合の実戦を含め、ハードな練習を積んできた1カ月間を「90点」と総括した指揮官。例年ならここでキャンプは終了…となるが、今年は本来なら調整の場となるオープン戦の期間にも「当然、結果重視」とキャンプ中と同じ意識を求める。

 異例の通達の狙いを指揮官は、こう説明する。

 「練習の一環でコンディションを上げていくのが大事なこと。せっかくキャンプでいいものをつくっていながら、調整が退化するケースもある」

 5年ぶりのV奪回は新体制のチームにとって至上命題。常にレベルアップと競争を意識させ、良好なコンディションと緊張感を保ったまま開幕を迎える。

 3月は広島、大阪、福岡、甲府と遠征も多く、予定するオープン戦15試合中、本拠地・東京ドーム開催は4試合だけ。練習時間を確保しにくいビジターでは1軍の選手を全試合に帯同させず、2軍施設のジャイアンツ球場などで練習の時間を設ける。メンバーを固定しないことで、1軍入りを狙う若手には実戦でのアピールの場が増えるメリットもある。

 「このキャンプで培ったものを、さらにレベルアップできるように。技術的にも試せる場所」。主将の坂本勇は「第2次キャンプ」に向けて強い決意を示した。開幕戦の相手はリーグ3連覇中の広島。原監督は「少しずつ強いチームにしていく。その上で『いざ、出陣』というペナントレースにしていきたい」と手綱を引き締め、チームを前進させる。





キーワード