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雄星、メジャー仕様に変身!“初共演”のイチロー絶賛「普通じゃないわね」(サンケイスポーツ)

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ロイヤルズ8-0マリナーズ(2日、サプライズ)西武から米大リーグ、マリナーズに移籍した菊池雄星投手(27)が、オープン戦2度目の登板となるロイヤルズ戦に先発し、3回2安打2失点で“初黒星”を喫した。ただ、39球を投げ、無四球でストライク率79・5%を記録した左腕を“初共演”となったイチロー外野手(45)が大絶賛。菊池の次回登板は8日(同9日)のカブス戦(ピオリア)となる見込みだ。

 落ち着いていた。菊池は、予定の50球を大幅に下回る39球で3回を投げ切り、打者12人に対して全て初球ストライク。ボール球は8球のみで、ストライク率は79・5%。直球の最速は94マイル(151キロ)を計測した。

 「どんどんストライクということは監督、コーチから言われています。カウントを取れたことに関しては、前回よりも良かったかな」

 2月25日のオープン戦初登板では29球を投げ、2回1安打2失点、ストライク率65・5%。課題だったスライダーの制球を向上させ、手応えを得た左腕に、感心しきりだったのはイチローだ。

 「安心感がある。投手有利のカウントに持っていくテクニックは相当高い。日本で一番の左投手と聞いていますから」

 技術とともに評価したのは、その冷静さ。一、二回を三者凡退に仕留め、三回に安打と死球で無死一、二塁とされたが9番打者は平凡な右飛。これをイチローが捕球すると、左手で帽子のつばを触る感謝の合図がマウンドから送られた。

 その後に2失点したものの、メジャー1年目左腕の落ち着きに、米球界19年目のレジェンドは「俺、投手のことを見ていないから(合図に気付かなかった)。ちょっと面白いね。そんなセンスあるんだ。余裕あるよね。それは普通じゃないわね」と舌を巻いた。

 「うれしくなりました。僕は(アイコンタクトを)したつもりです」と話すなど“共演”に興奮を隠せない菊池に、イチローは「かわいいねぇ。へへへ、そうですかぁ」と笑った。21日の開幕2戦目(対アスレチックス、東京ドーム)が有力なメジャーデビューへ、菊池にとっても憧れの名打者の言葉は、大きな励みになりそうだ。





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