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貴景勝&玉鷲、25年ぶり大関W昇進の可能性!阿武松審判部長が示唆(サンケイスポーツ)




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出典元: 貴景勝

日本相撲協会の阿武松審判部長(57)=元関脇益荒雄=は8日、大相撲春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)で大関昇進が懸かる関脇貴景勝(22)に加え、内容や成績次第で先場所初優勝した関脇玉鷲(34)の大関昇進の可能性を示唆した。25年ぶりの同時昇進へ期待が膨らむ。この日は取組編成会議が大阪市内で開かれ、貴景勝は初日に過去5戦全勝の平幕妙義龍(32)、玉鷲は平幕錦木(28)との対戦が組まれた。

 取組編成会議終了後、昇進問題を預かる日本相撲協会審判部の阿武松部長が口にしたのは、貴景勝、玉鷲の同時昇進の可能性だった。

 最初に触れたのは貴景勝。「注目は貴景勝の大関とりでしょう。星数より内容が大事。激しい突き、押しの正攻法で、これぐらい勝てるんだというものを見せてほしい」。

 小結だった昨年11月の九州場所は13勝で初優勝。新関脇で臨んだ1月の初場所は11勝を挙げており、大関昇進の目安とされる「三役で直近3場所を33勝」に今場所9勝で到達する。

 だが、阿武松部長は「そういうことは考えず内容を見たい」と強調。実際、ここ15年で大関に昇進した14人のうち直近場所を1桁勝利で昇進した例はなく、10勝が最低条件となりそうだ。

 一方、玉鷲は2場所前が平幕で9勝、優勝した先場所は関脇で13勝。平幕が起点となるため、本来なら今場所は大関とりに当たらない。しかし、最近では昨年7月の名古屋場所の栃ノ心、平成27年名古屋場所の照ノ富士が平幕を起点に3場所でそれぞれ37勝、33勝を挙げて昇進した例がある。

 阿武松部長は「今はどうこう言えないが…」としつつも、「先場所のような相撲を取れば、(昇進の)声が上がってくるかもしれない。勝ち進めば声が上がらないとも限らない」と、内容や成績次第での玉鷲の昇進に含みを残した。

 大関同時昇進となれば、昭和以降では平成6年春場所の貴ノ浪、武蔵丸以来25年ぶり9例目。

 貴景勝、玉鷲ともこの日は稽古を休み、治療や疲労回復に努めた。万全の状態に仕上げ、勝負の土俵に挑む。


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