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荒磯親方絶賛!かつての付け人・竜電は「顔つきが変わった」(サンケイスポーツ)




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大相撲名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)二所ノ関一門の連合稽古が29日、名古屋市内の二所ノ関部屋で行われ、1月の初場所限りで引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)が、親方となって初めて同連合稽古を訪れた。各力士の動きを見守ったが、その成長ぶりに目を見張ったのは新三役となる小結竜電(28)だった。

 まわし姿の稀勢の里はもういない。だが、代わって土俵周りの最前列に座り、動きに目を走らせる荒磯親方がいる。時折、手帳を開き熱心に書き込みもした。

 弟弟子の大関高安は前日に続き腰痛で姿を見せず、大関2場所目でかど番となる貴景勝は3日間実施された連合稽古の参加を見送った。一門の長がいない最終日だったが、荒磯親方は光る力士を見つけていた。名古屋場所で新三役の小結に昇進した竜電だ。

 「久しぶりに稽古をみた。竜電がいいね。顔つきが変わったのにはびっくりした。腰回りも大きくなった。成長している」

 竜電は荒磯親方の大関時代、新十両直前の秋巡業まで1年間付け人を務めた。だから、「親方」とはいわずに「稀勢関にそういっていただけるとうれしい。しっかり稽古しなきゃと思う。気持ちはまだ25歳のつもり。励みになる」と表情を崩した。

 この日は関脇玉鷲らと11番取って7勝4敗。稀勢の里と同じ左四つにこだわって寄る正攻法。3日間の連合稽古で53番。最も番数を消化した。

 平成24年九州場所で股関節骨折の重傷を負い、番付を序ノ口まで落とした。関取経験者が序ノ口へ陥落した後に新三役となるのは史上初。努力を知る人は、土のにおいをかぎ分ける。


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