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白鵬から金星だ!朝乃山、憧れ横綱に初挑戦「楽しみです。やっとここまで来た」(サンケイスポーツ)

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出典元: 若い衆に胸を出す朝乃山(中央)。横綱に初挑戦が決まり、金星をうかがう (撮影・浜田慎太郎)

日本相撲協会は5日、大相撲名古屋場所(7日初日、ドルフィンズアリーナ)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。先場所優勝の東前頭筆頭朝乃山(25)は初日に過去1勝1敗の大関豪栄道(33)と対戦し、2日目は結びで横綱白鵬(34)と初顔合わせ。果敢に金星を狙い、初の上位総当たりとなる今場所に勢いをつける。

 その表情には不安も恐れもなかった。2日目に初の横綱戦が組まれた朝乃山が目を輝かせた。

 「楽しみです。やっとここまで来ました。自分の力を出し切るだけです」

 西前頭8枚目だった先場所は、三役経験のない力士としては昭和36年夏場所の西前頭13枚目佐田の山以来、58年ぶりとなる優勝を果たした。東前頭筆頭まで番付を上げ、今場所は横綱、大関を含む上位陣と初めて総当たりする。

 2日目に初挑戦する白鵬には、1日に愛知・豊田市の宮城野部屋へ出稽古に訪れて胸を借りた。三番稽古(同じ相手と何度も取る)では強烈な張り手を食らって“KO”され、11番(朝乃山の2勝9敗)で打ち切られた。「大学(近大)時代から尊敬していた。すごいの一言」と横綱の強さを肌で実感した。

 ただ、1番目は押し出し、10番目は一気に寄り切っただけに「稽古のときのことは考えず、自分の相撲を思い切る取るだけ」と気後れはない。結びの一番で金星を挙げ、波乱を起こす覚悟だ。

 この日は愛知・蟹江町の高砂部屋で四股やすり足などの基礎運動を中心に約1時間半、調整。その後は同町内の「大相撲ストリート」に設置するための足型の採取が行われた。同町内に宿舎があった縁で二子山、高砂両部屋の関取16人の足型のタイルがはめ込まれており、若貴兄弟や朝青龍も含まれている。

 令和2場所目となる今場所で5月の夏場所に続く旋風を巻き起こし、横綱と並ぶ“足跡”を残す。 (月僧正弥)

★残券あり

 前売り券は5日夕方時点で平日に残券がある。名古屋場所は昨年まで2年連続で入場券完売を意味する「札止め」を全15日間マークしている。





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